キャンプリーダー研修_20251008更新

目次

キャンプリーダー養成講習会実施スケジュール

2025年10月19日

時間流れ備考
0745-0800入室
0800-0815趣旨説明、自己紹介
0820-0840アイスブレイクネームトス
なんでもバスケット
0850-0930キャンプリーダー制度について
過去のキャンプ紹介
0930-0940休憩
0940-1040キャンプにおける指導とは
1040-1050休憩
1050-1150共通留意事項①
共通留意事項②
体験活動 緊急時行動マニュアル・コロナ予防対策
緊急時対応マニュアル(基本方針・傷病一次対応・災害対応)
1150-1230休憩
1230-1315KYTトレーニング 基礎編
KYTシート *KJ 法を示す
KYTトレーニング
1315-1445実際のキャンプを想定したKYTトレーニング 実践編2グループに分けてKJ法により実施。
夏:船移動・海・宿舎のKYT(各30m)
冬:バス移動・スキー・宿舎のKYT(各30m)
1450-1530発表(各グループ10分ずつ)
意見交換。
1530-1545質疑応答、解散

アイスブレイク

ネームトス

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概要:

円になって立ち(または座り)、ボールを使って名前を覚えるゲームです。
「相手の名前を呼んで」ボールを投げ渡すことを繰り返します。

やり方:

  1. 全員で円になります。
  2. 一人がスタートし、「〇〇から△△へ!」と名前を呼んで相手にボールを投げます。
  3. 受け取った人は、まだ投げていない別の人の名前を呼んでボールを投げます。
  4. 全員にボールが回るように進めます(順番を覚えておくと、応用ゲームにも使えます)。
  5. 慣れてきたらスピードアップしたり、ボールを複数にしたり、逆順にしたりとアレンジが可能です。

目的:

  • 名前を覚える
  • 他者への注目や関心を促す
  • 適度な緊張感と楽しさで場を和ませる

ポイント:

  • 初対面の場で効果的
  • 名前を呼ぶ声の大きさやアイコンタクトも大切
  • 年齢に応じて、ボールをぬいぐるみなどに替えると安心感が増します

なんでもバスケット(フルーツバスケットの応用版)

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概要:

椅子取りゲームのような形式で、「〇〇な人!」という条件を出し、その条件に当てはまる人が席を移動するゲームです。フルーツバスケットの自由形式です。

やり方:

  1. 椅子を人数より1つ少なく円形に並べます。
  2. 「朝ごはんにパンを食べた人!」「動物が好きな人!」などの条件を発表します。
  3. 条件に当てはまる人は、立ち上がって別の椅子に移動します。
  4. 真ん中の人も座りに行き、座れなかった人が次の出題者になります。
  5. 「なんでもバスケット!」と言った場合は、全員が席を移動します。

目的:

  • 共通点を発見して親しみを持つ
  • 自己開示のきっかけをつくる
  • 集団の一体感を育む

ポイント:

  • 出題内容の自由度が高く、遊びながら相手のことを知ることができる
  • 最初はファシリテーターが見本として出題するとスムーズ
  • 小さい子どもには「靴が青い人!」など、見た目から分かる条件にすると分かりやすい

キャンプリーダー制度について

リーダー制度の説明

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【座学】

キャンプにおける指導とは

共通留意事項

マニュアル

KYTトレーニング

基礎編

基本的な考え方

  1. 危険予知を行い、危険因子を書き出す。
  2. 危険に対する、対応方法を考える。
    1. 「リスク回避」
    2. 「リスク転嫁」
    3. 「リスク低減」
    4. 「リスク保有」

リスクごとの対応方法

レッドゾーン(回避) (発生確率:高 / 影響度:大)

→ 最も危険で、発生を避けるべきリスク

  • 川遊びでの溺水事故(浅瀬でも流れが速い場所など)
  • 崖や急斜面での転落事故(高所の遊び場やハイキング時)
  • 熱中症による意識喪失(夏場の長時間活動時)
  • 食物アレルギーによるアナフィラキシーショック(事前の確認不足)
  • 野生動物との接触による重傷(熊や毒蛇などの危険生物)

<対策> 事前の徹底した安全管理、リスクの高い活動の回避、万が一のための救急体制の整備

イエローゾーン(転嫁)(発生確率:低 / 影響度:大)

→ めったに起こらないが、起こると影響が大きいリスク

  • 雷による落雷被害(キャンプ中の急な天候変化)
  • 大規模な地震や土砂崩れ(自然災害によるキャンプ地の影響)
  • 火傷や大きな怪我(焚き火や調理活動)
  • 集団パニック(火災・野生動物の出現など)
  • 重大な食中毒(生焼けの食材や腐敗した食品)

<対策> 天候・地形の事前調査、避難ルートの確認、緊急時の対応計画の策定

グレイゾーン(低減)(発生確率:高 / 影響度:小)

→ よく発生するが、致命的ではないリスク

  • 軽い擦り傷や打撲(走り回る遊びや軽い転倒)
  • 虫刺されや植物によるかぶれ(アウトドア活動中)
  • 調理時の軽い火傷や切り傷
  • 天候の急変による寒さや濡れ(雨具なしでの活動)

<対策> 事前の注意喚起や装備のチェック、応急処置の準備

グリーンゾーン(保有)(発生確率:低 / 影響度:小)

→ 多少のリスクはあるが、許容可能な範囲

  • キャンプ中の軽い不満(寝袋が硬い、虫が多いなど)
  • 軽い筋肉痛や疲労(長時間の活動によるもの)
  • 靴擦れや軽度の日焼け
  • 夜のトイレが怖くて行けない子ども
  • 焚き火の煙で目が痛くなる

<対策> 適宜フォローをしつつ、子どもたちに対応力を養わせる

対応のまとめ

  • レッドゾーンは絶対に回避し、事故を未然に防ぐ
  • イエローゾーンは発生確率は低いが、対策を講じる
  • グレイゾーンは頻繁に起こるため、対応策を事前に準備

KYTトレーニング実践編

夏の活動:八丈島キャンプを想定

設定

  • 幼児13名
  • 小学生13名
  • 引率 8名(社員2、リーダー6)

船移動のKYT(30m)

<想定>

  • 竹芝桟橋集合、受付、乗船。
  • 20:30~翌8:30まで、およそ10時間の船旅。
  • 船内で就寝、翌朝は朝食を船内で摂る。

海での活動のKYT(30m)

<想定>

  • 宿舎で身支度をしてから、海水浴場へ向けてレンタカー分乗で出発。
  • 海水浴場では、波打ち際での水遊び、遊泳、堤防からの飛び込み、シュノーケリングなどのプログラムを実施。
  • 遊びは八丈島到着当日の14:00頃から16:30頃まで。
  • 帰る前に海水浴場の一角にあるシャワーを浴びてから、レンタカーで帰宿。

宿舎におけるKYT(30m)

<想定>

  • 宿舎は2階建ての民宿貸切。
  • 6畳〜8畳程度の和室15部屋程度に分散。
  • 各自の部屋以外にリーダー部屋、食堂、風呂、トイレなどがある。
冬の活動:スキーキャンプを想定

設定

  • 幼児13名
  • 小学生13名
  • 引率 8名(社員2、リーダー6)

バス移動のKYT(30m)

<想定>

慶楓会白金台教室

集合、受付、バス乗車場所まで移動。途中、SAにて休憩を挟む。

雪上活動の活動のKYT(30m)

<想定>

  • 宿舎で身支度をしてから、ゲレンデへ向けて徒歩で出発。
  • 幼児はスキー場の一画の幼児ゾーン(ソリゲレンデなどがある一画)において雪遊び。
  • 小学生はリフトに乗って滑走レッスン。
  • 昼食は一旦、帰宿し、再出発。その後、夕方に帰宿。

宿舎におけるKYT(30m)

<想定>

  • 宿舎は3階建て。
  • 6畳(3人)×7部屋
  • 8畳(5人)×7部屋
  • 6畳とカーペット(7人)×1部屋
  • サンルーム(7人)×1部屋
  • 各自の部屋以外にリーダー部屋、食堂、風呂、トイレなどがある。
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