整理整頓指導
- 持ち物は全て自分のカバンに入れ、常にファスナーを閉めて保管。
- 脱いだ靴は揃える。
- ハンカチ、ちり紙は常に持ち歩き。朝の着替えの際に新しいハンカチを持たせ、ティッシュは補充させる。
- 子どもの「ない」を鵜呑みにせず、必ず一緒にカバンの中身を確認して持ち物を探す。
- 現地到着後は、プログラムに必要なもののみを持たせるようにする。
(例)お風呂セットなど、不要なものはバス内や宿舎等に置いて活動をする。
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- ファスナーを閉めずに放置すると、以下のような恐れがあります。
カバンが倒れる→中身が飛び出る→隣の子の荷物も同様のことが起こる→荷物が混ざる→必要な時に必要なもの(虫除けや用具、着替えなど)が見当たらなくなる→活動に遅れる/装備や準備が不十分なまま活動する→事故の発生可能性が高まる - 脱いだ靴が揃っていないと、他の場所でも乱雑に物を置くことに繋がります。
- ハンカチとちり紙は必要な時に使えるようにしましょう。特に、食事前に手洗いに行かせる際など、ハンカチやタオルを持っているか、声をかけてください。また、朝の準備の際に、ハンカチ・ティッシュの替えについても声をかけてください。
- 子どもが「ない」と言うものは、大抵は、実際には「ある」と思って対応してください。「子どもがないって言うんです」ということをすぐにPDへ報告する前に、まずは一緒に探してください。
- 必要なものを伝えても、子どもは面倒がって、とりあえずまとめて全部のものを持ってきたりします。反対に、言葉で伝えただけでは、言われたものを漏れなく用意することは難しいです。例えば、「3分後に持っていくものチェックをするから、それまでに袋に入れて用意」というように伝えた上で、担当の子どもたちを目の前にして「今からもう一度持ち物を言うから、出して見せてね、1つめ帽子、2つめ水筒、3つめタオル、・・・」と目視して確認していくようにしてください。持ち物を伝える時には、個数を伝えることも有効です。(例:「持ち物は5つです。帽子、水筒、タオル、軍手、ヘッドランプ。数を確かめて用意してね」と言った具合です)。一方で、持ち物の準備をすることに時間がかかりすぎることのないようにして、リーダーさんも積極的に介入してください。早い子は、相当時間待っています。子どもたち同士に相互チェックさせることや、年上の子に年下の子のお世話をさせることも有効ですが、最後は必ずリーダーさんが確認してください。
服薬チェック
- 全ての薬は、処方薬や市販薬の区別に拘らず、友達のもの等、本人の持参物以外は使用させないでください。虫除け等も同様です。
- ○目の前でのませる。薬のゴミは持ち帰らせる。 ×「のんだ?」「うん」
- 虫除け・日焼け止めは屋外活動のたびに確認をする。
- アルコール消毒は、公共交通機関利用時や施設へ入る時、公共物に触れた後、食事や配膳の前、トイレの後 等随時実施する。
- バスや車に乗車する少し前に、酔い止めを飲ませる
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- 薬品関係は体質によって合う合わないがありますので、本人持参以外の薬は使用させないでください。虫除けが見当たらないから、リーダーが持っているものを貸してあげる、といったこともしないようにお願いします。また、喘息体質の子のそばでスプレータイプの虫除けを使用し、発作が誘発されるということもあります。子どもたちの薬の使用場所についても、他のお子さんへの悪影響が生じないように気をつけてください。
- 薬は、使用・服用をリーダーが目視してください。薬のゴミを持ち帰らせるのは、服用したことの証拠・記録として保護者に伝えるためです。「薬のんだよね?」「のんだよ」というような口頭のやり取りのみで終わらせないようにお願いします。子どもが面倒くさがり、実際にはのんでいない、使用していない、ということがあり得ます。また、薬の使用・服用は食事時、入浴後、寝る前といったタイミングがあります。申込時の事前情報と受付時の追加情報のいずれも注意し、漏れがないようにお願いします。
喉が痛い時のためのトローチなど、甘い薬を子どもがお菓子感覚で、必要もないのに口に入れようとすることがあります。必要かどうか迷う時には、ディレクターに相談してください。
- 虫除けや日焼け止めは、汗や、水遊びの中で流れ落ちてしまいます。日中、何度か声をかけてください。
- 当日のリーダーMTGの際に、リーダーの方には持ち歩き用のアルコールをお渡ししますので、随時使用してください。
- バスや車などに乗車する予定がある場合には、あらかじめ酔い止めをのむように声かけをしてください。酔い止めがあるかどうかはお子さんによりますので、使用のタイミングを受付時に保護者とよく確認をしてください。
食事指導
- マナーを守らせる。 ×大声、汚い話、怖い話、ひそひそ話、食べこぼし、ひじをつく、箸の禁忌、犬食い
- 箸の持ち方は正しい持ち方を示すが、すぐ直すことを強制はしない。箸の上げ下げも同じ。
- 全員の食事が終わるまで、席を立たない。ただし、食事中のお手洗いは、マナー違反であることを伝えつつ、行かせる。
- 「いただきます」と「ごちそうさま」は子どもに言わせる。
- 宿泊を伴う活動の際に使うマスクケースは、リーダー管理で持ち歩く(持ち歩き用の袋をお渡しします)
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- 子どもたちに食事のマナーを伝えることもキャンプの大切な狙いの一つです。食べ方など行儀の悪いことについては、見過ごさずに注意を促してください。
- 箸の持ち方はすぐには直らないものなので、その場で修正するのは難しいですが、気づけば声をかけるようにはしてください。
- 自分だけ食事が終わったからといって、遊び出したりすることがないようにさせてください。また、ダラダラと食べ続けることがないように、ある程度の速さで食べ進められるように励ましてください。(急かす必要はありません)
- いただきます、ご馳走様をする人は、募集します。また、小学生以上は「一言」を言ってからいただきます/ごちそうさまの合図をさせてください。
- マスクケースがない、マスクケースを部屋に忘れた、などと言って、食事に全員が揃うのにとても時間がかかることが多いので、キャンプなど宿泊を伴う活動に際しては、持ち物のマスクケースはリーダー管理の持ち歩きにします。ただし、日帰りの活動に関しては、個人の管理にします。
入浴指導
- 脱いだ服はきちんとたたみ、持ってきた袋に入れるか、邪魔にならない様に積んでおく。
- 湯船に入る前に、掛け湯(シャワー)をする。洗う時は、順番に洗う。(頭から順に)
- 入浴に時間をかけすぎない。特に洗い場が狭い時など、リーダーが流れを作って効率的に順番が回るようにする。
- 上がるときは、使ったものを元の場所に戻す。壁や鏡などをシャワーで流す。 小さいタオルで体をよく拭いてから脱衣所へ行く。(水気が切れているか、リーダーがチェック)
- 脱衣所では、バスタオルで軽く拭いて、素早く服を着る。もし、脱衣所を濡らしてしまった場合は、拭いて綺麗にする。洗面台に髪の毛を落としたら、取り除く。
- 脱いだ服は、畳んだ状態のまま、カバンへ入れておく。宿舎で、濡れているタオルは、大きいカバンの上にかぶせるなどして干す。
寝具指導
寝袋利用時
配布時
寝袋の外袋は、リーダーが回収し、本部で保管。
回収時
天気が良い時には、干してから袋に収納する。
袋の口は、最後までしっかりと閉める。
ふとん利用時
敷く時
- 荷物は端に寄せ、必要のない道具を片付け、机を上げる。
- マットレス、敷き布団を敷き、シーツをかける。枕を頭の所、掛け布団を足元に畳み置く。
- すでに敷いた布団の上は歩かない。布団と布団の間を歩く。
たたむ時
- 滞在中はざっとたたみで良い。
- 掛け布団をたたみ、一箇所にまとめる。
- 枕を一箇所にまとめる。
- 敷き布団、マットレスをたたみ、一箇所にまとめる。(最終日はシーツを剥がす)
起床時の指導
- 起床時刻までは布団の中にいさせ、お話もさせない。
- 起床時刻になったら、声をかけて全員起床させる。その際にしおりを返却。
- はじめに、検温と体調チェックをしおりに書かせて、リーダーに見せる。しおりは夜まで本人保管。 (幼児は、リーダーが聞き取り、代わりに記載してあげる)
→熱がある場合には、再度検温させ、それでもやはり熱がある場合には、本部(松下)へ報告。 - リーダーは、検温結果としおりの情報、顔色を見て、健康チェックを行う。
- 健康チェックが終わった子から、床上げと洗面、着替えをすませる。
- 脱いだ洋服は、きちんと畳んで、袋に入れてカバンにしまわせる。
- おむつの濡れの確認と処分を行う。
就寝時の指導・健康チェック
- 歯磨き、お手洗いを必ず済ませる。おむつが必要な子は、周囲の子に配慮しつつ、履いているかを確認。しおりの回収を行う。水筒は洗って干す。
- 翌朝の起床時間を伝達。早くに目が覚めても、布団の中にいる。お話もしない。(疲れていてまだ寝たい子、小さい子もいるため)
- ねかしつけ終了後、リーダーは活動報告書の記入と、しおりへの返信を行う。
<健康チェック>(全員、メモを取る)
1.大便をしたか(回数、形状)
2.怪我をしたり、痛かったりするところはないか。
3.困っていることはないか。
4.今日一番楽しかったことは何か。
*しおりを適当に書いている子は、詳しく書き直させる。(何をどう書き直すか伝える)
しおりは翌朝返却し、健康確認(「今日の予定」の上)の記入を促す。(幼児はリーダーが代理記入)
*体調不良があるときは本部に報告
ノートの使い方
- 最初のページ:名前一覧、薬情報を転記。(学年や性別など必要に応じて書く) 残りのページ:子どもたち1名につき日数分のページを確保。
- 活動中、怪我や病気などの発生、お友達とのトラブル、頑張っていることなどを随時メモ。
- 夜のスタッフMTG時に、情報を共有。
リーダーMTG
振り返り
- 子どもの健康面、生活面での共有事項確認
- 翌日に活かせる反省点の確認と、改善策の提出。 (翌日に活かせない反省は、この場では行わない。)
翌日の行程確認
- 簡単にすませる。
書類の記入
活動報告
記入例
<記入例>(約300字)
大きな怪我や病気もなく、元気に過ごすことができました。今日は朝の準備が特に早く、班の中で一番に終わらせていて、リーダーに余裕を持たせてくれていたことがとても有難かったです。朝ごはんは、昨日に引き続きお米の粒一つ残さず綺麗に完食し、食器も自分で片付けて「ごちそうさまでした」と宿の方に伝えられていた姿が印象的でした。スキー場に着いてから、午前中は検定の合格基準であるターンの練習を何度も行いました。一人で起き上がるのに苦戦している部分も見受けられましたが、そんな時はリーダーに助けを求めて、助けてもらった後は「ありがとうございました」と大きな声で言えていたのが素晴らしいなと感じました。そして午後の検定では、午前中の練習で教えてもらったことを意識して、懸命に滑っていました。リーダーとしても検定結果が楽しみです。
(最終日の報告では、次の文章を記入)
また次回のキャンプでも、○○君とご一緒に活動できれば嬉しいです。ありがとうございました。
留意点
- 冒頭に健康上、生活上のことを、不安を与えないように書く。
例:本日も大きな怪我や病気もなく、元気に過ごすことができました。ただし、浜辺で転倒して擦り傷ができてしまったので、よく洗い、絆創膏で処置しています。 - トラブルの報告をするときには、①良いこと→②トラブル報告→③良いことのサンドイッチ型で書く。
例:お友達と楽しく過ごしていましたが、勢いがあまり部屋の障子を破ってしまいました。リーダーからも過ごし方を改めて注意したところ、その後は他のメンバーとも室内の過ごし方を注意し合うなどの姿が見られました。
保護者からいただいた声
- 本文の中に子どもの発言(どんなことを喋っていたのか)があると嬉しい。
例:△楽しそうでした ◎「明日は海で泳いで魚を見てみたい」と楽しみにしていました
しおりの返信
保護者からいただいた声
- 日記の返事の精度が高いと良い
- 純粋に日記に返信するのではなく、今日はここを頑張っていたね!こんな発言があったね。リーダーとしては君のことをこう思ってるよ保護者がよく見ていてくれたんだなという返信だと嬉しい
資料の扱い
- 配布された資料は、常に身につけて保管し、子どもの目に入るところに放置しない。

