先生方へのお願い

目次

はじめに

慶楓会で働いていただく先生方には、下記の事項について共通理解を持っていただきたくお願いいたします。

企業理念の確認

慶楓会を運営するのは、株式会社CH kidsです。

< 株式会社CH kids 企業理念 >

子どもたちが自信と希望を持って生きられる世界の実現を目指します。

「自信」とは、自分の存在そのものを肯定的に認められる心。
「希望」とは、感謝と喜びを持って積極的に人生を切り拓ける姿勢。
私たちは、乳幼児期から児童期の子ども達に比類なき品質の教育と体験活動を一貫して届けることにより、
子どもたちの内面に、自信と希望を育みます。
その過程において、協調して生き抜くための知性と感性、たくましい心身を養い、
自らの力を、自他のために生涯発揮していくことのできる人間性を涵養します。

教室運営の視点共有

教室に期待されている「立ち位置」について   ★ 

大前提として必要な理解は、

保護者の目的は、受験指導の先にある「合格」

ということです。

したがって、「自分のやりたいこと(教育実践/業務領域)」に走らないという意識が必要です。

慶楓会は「名門小学校・幼稚園を目指すための幼児教室」として教育サービスを提供しています。
その手段として、本質的な教育を大切にしていますが、その先にある「受験指導を通じた合格」がおろそかになってはいけません。

① 保護者のニーズ:受験で合格したい
② 教育機関としての価値観:本質的な教育

この2者が両立することが大切ですので、①を満たさずに②だけを追求することがあってはいけません。

つまり、

・慶楓会に通われているご家庭は、理念への共感以前に「受験・合格という目的」をもって来室している
・講師個人の教育観や、従業員の働き方の理想像を実験する場ではない
・教育的な正しさだけではなく、「このご家庭が今、何を求めているか」を基準に指導やサービスを組み立てる意識も必要

ということを常に意識することが求められます。

指導事項の系統性や発達段階への理解・配慮は大切ですが、それらへのこだわりの先に、費用をお支払いくださる保護者のニーズと全く異なる「自己満足の教育・教室運営」が生じてしまわないように心がけていきましょう。

職員が一枚岩で保護者に望むことが必要であり、役割や立場によって濃淡はあっても、全員が「受験」という切り口を必ず持った上で、指導や支援にあたってください。

慶楓会は、単なる「預かり施設や保育所、キャンプ屋、体操教室、モンテッソーリこどものいえ」ではなく、受験のための教室であり、その職員として保護者から求められているものは何かを常に意識した言動を全員が心がけましょう。

ビジネスとしての安定が教育の質的向上を生む   ★ 

「慶楓会は教育機関であると同時に、事業として運営されている教室である」という前提があります。

したがって、

  • 入会率の向上
  • 高い継続率の維持
  • 退会率の低減
  • 顧客単価の向上
  • コストの削減

の視点を常に持ち、安定した教室運営を目指すことがきわめて重要です。

・安定した教室運営がなければ、継続的な教育は不可能となる
・一人ひとりの講師の振る舞いが、 入会率・継続率・退会率に直結している
・無駄なコストがかかれば、授業料の値上げや人件費の削減に跳ね返ってしまう

すなわち、安定した教室運営が、結果としてご家庭の継続的な通塾と、職員の待遇の維持・向上につながっていきます。

そのため、「職員(講師・事務)の動き=売上と経費に直結する」という視点を持っていただくことが必要です。

教室のビジネス的な安定への努力は、教育を軽んじる行為ではなく、むしろ教室を守り、より良い環境を構築していくための行為あって、これには職員全員の協力が必要です。

一人でも多くの方に慶楓会の価値を届けるために、入会を促し、退塾を防ぎ、より多くの関わりを持っていただく働きかけが必要になります。

業務分担の考え方と、就業上の意識   ★ 

業務分担は、同じ目的のために、各自が異なった領域で能力を発揮しているということに過ぎません。

  • 「自分の担当業務はこれだから、他の○○はやらない」
  • 「決まった時間に、言われたことだけしていればいい」
  • 「自分は講師だから/事務だから/パートだから、経営や教室運営は関係ない」

という考え方は、高度な水準でサービスを提供しようとしている慶楓会にはふさわしくありません。

  • 「自分の担当の中で気づいたことを改善、共有し、全体の水準の底上げを図っていこうとする」
  • 「割り当てられた役割を果たすのは当然で、その上で自分がご家庭の期待を超えて何ができるかを考える」
  • 「どの立場でも、すべての言動は慶楓会の「顔」として見られており、全員が全体目標実現の一端を担っている」

という意識で仕事に臨んでいただくことが求められています。

そして、そうした意識から生まれる仕事の品質の向上が、保護者からの信頼を生み、自らの仕事の成果の価値を高めることになります。

私学の文化では、自己利益追求、コスパタイパの絶対視、指示待ち、言い訳、責任転嫁といった自己中心的振る舞いは、最も避けられます。そうした価値観を教えている教室としてふさわしい意識をお持ちの方だけを採用している認識です。

慶楓会で働く上での最も大切な共通認識は、その運営会社であるCHkidsの「企業理念の達成」が究極目標であるということです。そのために全員が同じ意識を持って、同じ方向を向いていることが必要です。

基本ルール

服装、身だしなみ

  • 出勤時の服装は清潔感のあるものにしてください。
  • 髪色は落ち着いた色に、指導中は安全に影響する、あるいは華美すぎるピアス等のアクセサリー類は着用しないでください。
  • 体操のユニフォームは会より貸与するので、自宅で洗濯し、清潔な物を着用してください。退職時は次の方が使用できるような状態にしてから、ご返却ください。
  • 内履き、外履き(必要に応じて)等はご自身でご用意ください。

言葉遣い・振る舞い

  • 言葉遣いや動作は丁寧にしてください。   ★ 
    • ❌ヤバい、すげえ、デカイ、など
  • 大きなくしゃみやあくび、荒い息遣いなどの生理現象に伴う音や場面への配慮   ★ 
  • 挨拶、声の大きさ、滑舌、物の受け渡し、目線、仕草などの自らの動作が与える印象への配慮   ★ 

個人情報

  • 通常授業、親子面接練習などで見聞きした個人情報の遵守を徹底してください。
  • 生徒情報等を教室外で話題にしないでください。
  • 写真撮影は行わないでください。
  • 子どもの進学先や受験状況を漏らさないでください。
  • 生徒の合否情報は絶対に漏洩しないことと進学先も他言無用としてください。

授業スケジュールの把握

  • 会員様用ページの各コースカレンダーを参照し、先のスケジュールや、振替予定について、確認してください。

振替等

  • 生徒と、担当講師の間だけで約束はしないようにしてください。
  • 生徒より希望があった場合には、会員様用ページの専用フォームから申請するようにお伝えください。
  • 他の曜日の開講状況など、振替の可否の判断に迷う場合には社員に確認してください。

代講

  • 代講の依頼は、職員に相談の上、講師間で調整してください。

授業中の注意

授業前

  • 小学校受験コースは、iPadの設置と配信を忘れずに行ってください。iPadは必ず充電を行いながら配信してください。
    *個人のスマホなどを充電しないでください。

授業中

  • 怪我などの対応ならびに緊急時は、職員に連携して指示を仰いでください。
  • 水分補給を適宜促してください。飲む時は座ることが原則、コップ付きの水筒を保護者に推奨してください。
  • 水筒を忘れた子は、ウォーターサーバーから水を飲ませてください。(紙コップを都度捨てないように指導)
  • 施設内は、運動時以外は歩かせてください。特に階段の安全に配慮してください。
  • 前後の授業に支障が出ないよう、準備や片付けも含めた時間管理を行なってください。  ★ 
  • 保護者への伝達も含めて、授業時間を守ってください。(65分の授業の場合、60分で授業、5分で伝達)  ★ 
  • 授業中は、隣室への音の響きに配慮して、必要以上に大きな音が出ないようにしてください。  ★ 
    • 特に太鼓を叩く音や、子どもの騒ぎ声(掛け声や応援の声など)、指導者の声の声量には注意してください。  ★ 
      *太鼓は鼓面に指を当てて音の大きさを調整する。  ★ 

サブ講師としての動き

  • 以下を参照の上で、メイン講師をサポートする

(新規) 20251112 慶楓会 サブの先生の動き方マニュアル&対応チェックリスト  ★ 

授業後

  • 小学校受験コースは、iPadの片付け、または次の指導者への連携を行ってください。
    *配信が続いている状況で、保護者との個人情報を含む会話をしないように注意してください。

宿題・提出物等

  • 基本的に担当講師が管理してください。
  • 預かりっぱなしにならないように注意してください。

清掃・水やり

共通意識

  • 常に整頓を心がけてください。
  • 授業担当者は、授業で用いた教室や物品の掃除・整理を行なってください。(床・机上・画板など)
  • 床の汚れ等を見つけたら、その場ですぐに拭きってください。
  • お手洗い、玄関周り、階段などの環境整備や水やりなど、保護者様の目に触れる部分は授業にて使用有無に関わらず気づいた講師が率先して行なってください。  ★ 
  • 勤務終了後の掃除はとりわけ丁寧に実施してください。
  • 授業終了後、使用教室の床や机・椅子に汚れがないか、授業後必ずご確認ください。(特にクーピーやポンキー、のりなどを使用する場合)汚れがある場合は、ウェットティッシュやメラミンスポンジで拭いてください。時間が不足して対応できない場合は職員へお知らせください。  ★ 
  • ホワイトボードを使用された場合は、最後にウェットティッシュで拭いてください。  ★ 
  • 最終授業担当の先生方は分担して、教室清掃(床のモップ、階段に掃除機、3箇所のゴミ捨て、トイレ清掃、水道掃除)などにご協力いただけますようお願いいたします。  ★ 

清掃の個別の留意点

  • 靴箱(砂を上げない):上段がスリッパ、下段が外靴。
  • ホワイトボード:イレイサーで消した後、ウェットティッシュで拭き取る
  • ゴミ箱:いっぱいになったら一時保管所に置く
  • 白金台のゴミ捨て
    • 燃えるゴミ:月曜の夜に燃えるゴミを降ろす⇨火曜の朝に出す。
    • 燃えないゴミ:火曜の夜におろし、夜のうちに出しておく(水曜の朝に回収)
    • ネットは、ゴミを覆うようにかける
    • 翌朝、ネットを回収する

冷暖房について

  • 南麻布は常にオン
  • 白金台
    • 夏と冬のみ、1階は常にオン、他は退勤・清掃時にオフ
    • 春と秋:退勤・清掃時に全てオフ

備品・消耗品等

  • 備品充当(せっけん、紙コップ)は気づいた講師が率先して行なってください。
  • 備品・消耗品が無くなった段階ではなく、残量が少ないことに気づいた段階で、職員に伝えてください。
    特にコピー用紙は、残り数束になった段階で、早めに知らせてください。
  • ボールペンなど、教室備品を使用したら、元の場所に戻し、整頓に努めてください。
  • 白金台教室内の教師用机に設置してあるiPad用のホルダーは、授業用に固定してあるため受験託児等で向きや長さを変更しないでください。

コスト意識について  ★ 

  • 印刷は白黒を原則としてください。
    • プリンタ側でモノクロ指定としてください。PCでモノクロ指定していてもプリンタ側では混色で黒を出そうとします。
  • 備品の使用量を節約してください。
    • ペン類:持ち去らないようにお願いします。
    • ウェットティッシュ:「少し拭いて、どんどん捨てる」ことのないようにお願いします。
  • コピー機の利用について
    • 印刷・コピー時は、カラーは控え、白黒を原則としてください。
      • プリンタ側でモノクロ指定としてください。
      • PCでモノクロ指定していてもプリンタ側では混色で黒を出そうとします。
    • 紙を無駄にしない
      • 印刷テストは裏紙を使用
    • できる限り、ペーパーレスとなるように心がける(データで共有)

保護者対応について

  • 保護者からの質問の返答時には、メイン講師との方向性相違がないことを確認してください。
  • 必要がないことをあえて保護者に伝えないようにしてください。(言葉を慎む)

教材について

  • 自作に努めてください。やむを得ず市販教材を利用する場合には、著作権への配慮に留意してください。
  • 作成した教材やカリキュラム等は参照しやすい形式を工夫して会社に保存し、共有の財産としてください。
  • 画用紙・折り紙等の残りが少ない時は職員に伝えてください。
  • 画用紙の切ってあるストックを消費した時は補充しておいてください。

スマホの扱いなど

  • 勤務時間中、特に授業中は私用でスマホ等を使用することは慎んでください。
  • 個人のスマホなどを授業配信用iPadのケーブルで充電しないでください。

掲示物・配布物は以下の場所に掲出・配布する

  • 紙で掲示:ホワイトボード
  • 紙で設置:フライヤーラック(表、階段脇)
  • モニター表示
  • 授業配布

打ち合わせや講師間での業務依頼について

  • 勤務時間を使う打ち合わせが、1回あたり1時間以上に及ぶ場合は、事前相談または事後報告をしてください。
  • 北野さんへのデザイン業務依頼など、他の職員の稼働を伴う作業依頼は、社員を通じて行ってください。  ★ 

白金台の入退室時の基本動作

  • 入室時
    • 看板・トルソーを出す
    • 自動ドアをオンにする
  • 退室時
    • 看板・トルソーをしまう(18:30以降はしまって良い)
    • 看板は、外から見えるように置く
    • 自動ドアをオフにする

白金台1階待機時の基本動作

休み時間の階段見守り

  • 休み時間に子どもがお手洗いに行く際、階段の見守りと安全の声掛けを実施 *階段の上や下など、直接目視できる場所で行う。
  • ①歩く ②手すりをつかむ

電話受け

  • メモを取り、社員に引き継ぐ
  • ①相手のお名前  ②用件  ③連絡先

最終授業の裏では、できるところから清掃・片付けを開始

  • 外のものをしまう(18:30以降)
  • 流し、床、ゴミのまとめ、お手洗いなど

体操講師

体操講師の方に固有の共通理解やシフト表は以下にまとめています。

就業規則より

服務規定の確認

服務規定の補足・注意点

保護者対応

  • 個人の考えを、当社(当会)の方針と誤解されうる形式で述べないよう心がけてください。

(トラブル事例)

  • 「お礼の手紙を学校に送ったほうが良い」といった、普段はお伝えしていない事項が家庭に伝えられる。
  • 「考査より模試を優先する」といった、主任講師の指導と異なる伝達が家庭に対してなされる。
  • 会社の電話や、会社で発行しているメールアドレスを用いた連絡を原則としてください。また会社のメールアドレスを受給していない職員にあって、特段の必要がある場合にはその他の方法による連絡も可とします。その場合には、やりとりの内容を必ず社員へ報告、共有してくださるようにお願いいたします。

(トラブル事例)

  • プライベート授業の単価の約束がなされないまま授業が実施される
  • 振替授業の日時が共有されず、教室の空きが無くなる

競業避止義務の確認

下記事項について、在職中ならびに退職後3年間について、行わないようにお願いします。

  • 当社と競合関係に立つ事業者に就職したり役員に就任すること
  • 当社と競合関係に立つ事業者の提携先企業に就職したり役員に就任すること
  • 当社と競合関係に立つ事業を自ら開業または設立すること
  • 当社在職時に担当した顧客に対して、競合関係に立つ事業者のおよび個人的な商品・サービスの提供をすること

*退職時にご提出いただく「機密保持に関する誓約書(退職時)」にも同様の記載があります。

勤務時間の記録について

  1. 勤務時間の記載は「15分刻み」でお願いします。端数は日付を跨いで調整してください。
  2. 勤務時間は、真に業務にかかる時間を記載してください。
    ご自身の荷物の整理や雑談などは、勤務時間と区別していただくようお願いします
  3. 授業前後の教務は1授業につき、最大前後1時間までとなるよう、業務の効率化に努めてください。

各種マニュアル

共通留意事項

下記の共通留意事項(体験活動事業における「引率中の注意」を準用)を、教室内における業務においても、同様に意識してください。

緊急時マニュアル

(以下も、参考のために参照のこと)

緊急時対応フロー

傷病発生時の対応フロー
緊急時の連絡先

会員様用ページ

生徒の皆様が目を通している会員様用ページがありますので、講師の方も同じ理解のもとにお願いいたします。

特に「入会時の案内」「授業スケジュール」にはよく目を通してください。

パスワード : kfk_2026

指導方針

指導上の価値観

全人教育

「上辺の取り繕い、メッキ貼り」ではない、本質的な力の育成

  1. 直接体験
  2. 体験活動
  3. 家庭教育
  4. 復習重視

教師五者論

  1. 学者
  2. 医者
  3. 役者 *人格を切り替える意識の重要性
  4. 易者
  5. 芸者

教師は教える存在であり、評論家ではない。

  • 「この子は○○ができる」といったような評価は、指導に生かすことのためだけに行ってください。
  • できるできないを判断して評論するのではなく、どうしたらできるようになるのかを考えて指導を工夫してください。
  • また、家庭に対しても子どもの評価者になるのではなく、どのようにすればご家庭の目標に近づけるか、親身になって考えてください。
  • 評価は自身の指導の改善のために行うものと意識してください。

適度な緊張感

  • いつもの関わりと、「モード」を切り替えて。
  • 勉強の時には、甘えや妥協の排除。

落ち着いた授業

  1. 目的に沿った服装
  2. 身だしなみと清潔感
  3. ゆったりとした動作 ×慌てて走る
  4. 客観的な視点
  5. 冷静な判断
  6. 選択肢や予備の用意
  7. 気分に左右されない、穏やかな授業
  8. 定型に沿った安定と、緩急のある展開のバランス
  9. 目的を明確にした指導
  10. 適切な声量  ★ 
    隣の部屋への配慮もお願いします。(太鼓の音、指導者自身の声の大きさ)
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